2024.5.20
以前から、どうしてもこの目で現地を見て体感したいと思っていた能登半島地震の復旧ボランティアに、わずか2日間ではありましたが、ようやく参加することが出来ました。
私に割り当てられた地域は七尾市より北の穴水町というところで、主に小学校や児童施設などの教育機関の瓦礫撤去や運搬作業でした。
現場では、災害が起きて既に半年近く経過しているにも関わらず、想像していたよりもかなり復旧が遅れている深刻な状況に戸惑いを隠せませんでした。
休憩中、地元の人に話をお伺いすると「もう二度と以前の生活には戻れないのでは」という重苦しい言葉を聞かされ、やはり災害が起こった時に住民の方が頼りにされるのは行政機関であるということ、さらには災害が起こることを想定した防災の必要性を痛感させられました。